需要の高いエンジニアの職種

2024-05-09

一口にエンジニアと言っても業務内容は多岐にわたり、エンジニアを求める職場も多くの存在するのが実態です。ですが、どのエンジニアも好条件なわけではないため、条件が良い職場や職種は自然と競争率が上がってしまいます。需要が高い職場や職種なら極端に良い環境、悪い環境は発生しにくく、全体的にフラットな傾向にあるでしょう。エンジニアとして駆け出したばかりの人が好条件の環境を手に入れたい場合には、需要が高い職種を選んで経験を積むのがおすすめです。

需要が高いエンジニアの職種については、今後も需要が減る可能性が低いセキュリティエンジニアが挙げられます。近年のクラウド技術の発展に伴い、多くの企業がクラウドサービスを利用するようになりました。そこでこれまで以上に気をつけたいのが、サイバー攻撃による情報漏洩などの損害と言えます。このようなサイバー攻撃やハッキングに対し、セキュリティ対策を行って安全を守るのがセキュリティエンジニアです。需要が高いだけでなく、非常に多くの企業から求められるため、活躍場所も幅広くなります。

また、Webエンジニアも高い需要を維持しているエンジニアの職種です。求められるプログラミング技術は比較的学びやすいため、未経験でもスタートしすい点でもおすすめと言えます。自社サイトを持っており、その運用を行っていきたいという企業であれば求人も出るでしょう。Webエンジニアも幅広い活躍場所を持てるのが特徴的です。

転職したいなら自己分析が重要

2024-05-05

一口にエンジニアと言っても、職種や対応する業務は非常に多岐にわたります。医者だから身体の不調がすべてわかって当然というわけにはいかないように、エンジニアもすべての言語に対応できるわけではありません。医療業界では内科や外科、整形外科など詳細に分けられており、IT業界もそれぞれ専門とする分野や得意とする言語があるものです。ただし、未経験からとにかくエンジニアとしてできることを増やし続けている人の場合、意外と自分が何を得意としているのかわかっていない場合があります。

また、一つの業務をずっと続けることによって、自分の業務の幅がどの程度あるのかわからない人も珍しくありません。そうした状況の中で転職したいと思う場合は、まずは冷静な自己分析を行うことが大事です。そこでエンジニアは、自分は何か得意なのか、どの分野なら専門的に対応できるのかを考える必要があります。そして、逆にこの言語は触れたことがない、この業務は苦手だったなどの得手不得手をはっきりさせましょう。

特にエンジニアを多く採用している企業の場合、どんな業務を行ってほしい、この職種のエンジニアがほしいと求められる人材が明確になっていることがほとんどです。求められている職種に対して、自分の持っているスキルがどうなのかをはっきりさせましょう。理想の職場で得意な仕事ができるのかどうか、転職を成功させられるかどうかの点で、大きなポイントになってくるのです。

前向きな評価が得られるイベント

2024-04-17

エンジニアは、IT業界の最前線で働く職業と言っても過言ではありません。そんなエンジニアとして働くために欠かせないのが、最新情報や仕様の把握、そのための勉強でしょう。近年では、エンジニアを対象にした勉強会やセミナー、ハッカソンなどさまざまなイベントが多く開催されています。企業勤務のエンジニアなら、研修として参加が必須なケースもあるでしょう。

こうしたイベントに参加するメリットは、自分の技術力アップを図れる点です。勉強会で今まで触れてこなかった言語を習得できれば、技術の幅も業務の幅も広げられるかもしれません。セミナーでも、経験を多く積んだエンジニアの話を聞くことで、業務に対する新たな視点を取り入れられる可能性があります。ハッカソンでは、ゼロからプログラミングを立ち上げる経験ができるため、仕事ではなかなか新しい体験ができない人にとって大きな刺激になるでしょう。

また、イベントに参加することで人脈が得られるのも大きなメリットです。特にフリーランスのエンジニアは、仕事を得るうえで人脈が重要なポイントにもなります。プロジェクト拡大が決まり、エンジニアを追加で募集する際に、声をかけてもらえる可能性もあるでしょう。企業に勤務するエンジニアでも、積極的にイベントに参加すると前向きな評価につながるはずです。技術力アップという面でも、仕事の評価につながるという面でも、参加して損はないのが勉強会やセミナー、ハッカソンと言えます。