ベンチャー企業で経験を積む魅力

2024-04-02

ベンチャー企業とは、新しい事業や新しいサービスを立ち上げ、提供することを目標に興した企業のことです。明確な定義があるわけではありませんが、今までになかったサービスの提供に着目し、急成長を遂げ注目を集めている企業がベンチャー企業とみなされるケーズが少なくありません。そんなベンチャー企業の特徴には、社員数が少ないことが挙げられます。こうした特徴は、実務経験を積みたいエンジニアにぴったりの条件であり、大手企業ではなくベンチャー企業に転職したいというエンジニアも多いです。

一方で、IT業界は年齢や学歴ではなく、実務経験や技術力がモノをいう業界として知られています。歳を重ねているだけ偉くなる風潮は、基本的に通用しません。もちろん、年齢を重ねている分、しっかり経験を積んで知識が豊富にあるエンジニアは尊敬の対象となるでしょう。ですが、それでもより高い技術力を持った人間がいれば、企業はそのエンジニアを自社の人材として重宝するでしょう。

社員数やプロジェクトの人数が多ければ多いほど、年功序列の空気はできやすくなるものです。技術力を持った若い人がエラーに気付いたとしても、相手が年上で周りも慕っているエンジニアであれば、指摘しにくい空気が生まれるのも確かでしょう。年齢に縛られず、持っている技術力をのびのび活かせるという点で、少人数のチームで仕事ができるベンチャー企業はまさにエンジニアにおすすめの環境と言えます。